ニューノーマル時代の事業計画の話をしよう

事業計画とは何だろう?

事業計画は、経営理念+制約条件+経営課題+経営戦略によって定められる具体的解決策の実行計画である。

事業計画の事業とは、管理対応、業務処理、受注活動、集客活動の4つの活動の集合体のこと。

事業計画の計画とは、物事を行うために、その方法・手順などを筋道を立てて企てること。要素としては、5W1H(Why、When、Where、Who、What、How)が求められる。

計画作成により、事業の方向性を明確にできると、関係者からの協力が引き出せるというメリットがある。具体的には、金融機関への融資申込み、補助金助成金などが挙げられる。

事業計画書に必要な基本要素は、以下の通り。

【事業背景】

【経営理念・目的・動機】

【事業コンセプト】

【事業内容】

【雇用・人員計画】

【地域連携・情報発信計画】

【実行スケジュール】

【収支計画】

事業計画の論点は、①必然性、②目標と活動の関係性、③自己完結性、④数値による成果指標の4つである。

 事業計画は、必ず計画作成の動機に必要性があることが求められる。1億円売上げたいな、というふわっとした動機では実行するモチベーションが続かない。やはり1億円が損益分岐点だから必ず超える、といった必然が必要になる。

 事業計画で強化する活動は目標と直接関係している要素であることが求められる。目標に直接関係している活動以外を強化しても目標は達成できない。ただ徒労感が残るだけである。

 事業計画で強化する活動は自己責任で管理できる活動であることが求められる。たまたま、とか他者の協力がなければできない活動は管理できない。管理できない要素に頼った事業計画は実現性に乏しいのである。

 事業計画で定める成果指標は、2週間以内毎に数値で進捗が負える指標であることが求められる。努力します、頑張ります、やりますは、個人の感想になってしまうため社会人の管理対象にふさわしくない。指標管理を数値できればやりすぎ、ちょうどいい、手当てが必要という状況を把握できる。把握できれば対応できるようになるため復旧が早まるという利点がある。

 ニューノーマル時代の事業計画も、求められるスキルが変わるだけで基本は変わらない。具体的な活動を進めるため、今こそ事業計画を立てよう。

 ニューノーマル時代の経営戦略大全編集部